キャラクター



芽吹 目々 (めぶき めめ)
 
性別:女
身長:156cm
高校2年生
 
義理の弟であるアキヒロと二人で暮らしている。
基本的に明るく、深く考えない性格で
「嫌なことは忘れよう」というポジティブな思考の持ち主。
 
しかし、弟の人間不信と度の超えたシスコンっぷりに
心配の気持ちと責任感を抱いており
世話を焼きすぎてしまう一面も。
結果、それが弟のシスコンを加速させているのだが
目々本人は気付いていない様子。
 
たびたび春彦の頭の悪さをイジるが
目々本人も頭が良いわけではない。
 
 
一ツ眼リッパーの殺人事件をきっかけに、人間の本性や真実を知り
成長したり絶望したりしていく。

煙草 春彦 (たばこ はるひこ)
 
性別:男
身長:182cm
高校2年生
 

緑色のマフラーと、とても高い身長が特徴的な青年。

目々と同じクラスの生徒であり、高校入学時からの友人。

 

見た目は素行の悪い不良生徒であるが、実際はそうでもない。

テストも成績も悪いが授業をサボったりはしない。

運動神経は良いようだが、部活には入っていない様子。

 

妙に義理堅い、仲間想いな性格であり

中学からの付き合いである千冬の苦労を気にかけていたり

目々の弟に対する責任感も察していたりする。

 

人をからかって遊ぶ趣味があり

目々をからかうのが楽しくて仕方ないらしい。

 

目々曰く”悪戯好きな大きい子供”。

千冬曰く"世にも珍しい喋れるバカ"。

 

 

まあ、バカも侮ると怖いのである。


芽吹 アキヒロ (めぶき あきひろ)
 
性別:男
身長:152cm
高校1年生
 

オッドアイとそばかすが特徴的な少年。

目々の義理の弟であり、極度のシスコン。

 

小柄で細身な見た目の通り体力は無い。

幼少の頃から外で遊ぶタイプではなかったらしく、運動は苦手。

 

目々以外の人間に対する不信感が強い。

特に春彦に対しての嫌悪感は隠す気もない様子。

友達と呼べるような人は居ないようで、欲しいとも思っていない。

 

目々とは義理の弟であり、はじめて会ったのはお互いが中学生の頃。

つまり家族としての年月はそこまで長くないのだが

出会った当初から目々に対しての不信感は無かった様子。

むしろ既に信頼していたようだ。

目々本人も不思議に思っているが、理由を聞いても話そうとしない。

 

 

この世界に姉さん以外いらない。

と思っていてもなんら不思議ではない。

 

 

 


視ノ輪 千冬 (みのわ ちふゆ)
 
性別:男
身長:162cm
高校2年生
 
 

左目に眼帯をしている、見た目は比較的平凡な青年。

目々と同じクラスの生徒。春彦と目々と三人でいることが多い。

 

成績優秀、かつ生徒会副会長であり、人当たりもよく友人が多い。

さらに”視ノ輪家の次期当主”でもある。

古くからこの街に住む一族である、視ノ輪家の正当な跡取りであるが

学校で堅苦しさはほとんど感じさせない。

 

目々と春彦の前では、持ち前の明るさに頭の良さと皮肉っぽさが加わり

二人をからかったり煽ったりするのが楽しい様子。

二人が千冬にからかわれて、言い負かせた日は無いという。

 

どこか達観した価値観を持っており

目々は"千冬くんは大人だなぁ"とたびたび思っている。

 

 

他の人間には滅多に見せない柔らかな表情を、春彦や目々の前では見せる。

彼にとって二人は心から大切な存在なのだろう。

それが自身を苦しめていることは、頭の良い彼のことだ。きっと理解している。

 

 

 


青井 天司 (あおい てんじ)
 
性別:男
身長:170cm
高校2年生
 
 

 

隣のクラスの男子生徒。
目々にやたらちょっかいを出してくるため、苦手意識を持たれている。

見た目の通りチャラい性格で、女の子大好き。

ナンパもしまくるしアタックしまくる。

でも誘い方がヘタクソらしくて恋の長続きはしない様子。

 

何故わざわざ隣のクラスメイトである目々に声を

かけるのかは不明。

何か別の意図がある可能性もある。

 

 


葛城 一尊 (くずき かずたけ)
 
性別:男
身長:167cm
高校一年 担任教師
 
 

アキヒロのクラスの若い担任。

メガネ。

真面目な好青年で、男女問わず人気が高い。

 

頼まれると断れない性格なようで、雑用やらでいつも忙しい様子。

そんな中でもアキヒロがクラスで浮いていることを気にかけており

どうしたらいいかと悩んでいる様子。

 

良い人だが、得をするより損が多い。

 


蛇野女 エリカ (じゃのめ えりか)
 

性別:男

身長:164cm

高校3年生

 

三年生であり、学校の生徒会長。

 

働かないことに定評があり

めんどくさがりやでほとんどの仕事を千冬に任せている。

自由奔放でつかみどころがない。

 

常に行方不明であり、頑張って探さないと会えない。

ただし授業はきちんと受けている様子。

 

ほとんどの一般生徒や先生は蛇野女より千冬を評価しているが

実力は確かであり、行事もテストも成績も失敗したことはない。

 

意味深な人。